
こんにちは!中越ライフのケイです!
今回は「LLP長岡2026」の運営メンバーであり、長岡市地域おこし協力隊や株式会社カナタの役員としても活躍されている瀧澤 裕文(たきざわ ひろふみ)さんにインタビューを行いました!
かつては「プレイヤー(参加者)」としてLLPに挑み、その後はメンター、そして運営と立場を変えながら関わり続けてきた瀧澤さん。
一歩離れた運営目線、そして社会人としての実体験を経たからこそ見える「LLP長岡のリアルな価値」と「挑戦することの意味」について詳しくお話を聞いてきました!
瀧澤 裕文 氏 (長岡市地域おこし協力隊 / 株式会社カナタ 執行役員)
長岡高専に在学中の2020年にプレイヤーとしてLLP長岡に初挑戦。卒業後、九州のスタートアップ企業を経験し、現在は新潟で株式会社カナタの執行役員として活躍中。2022年にメンター、2025年・2026年には運営メンバーとしてLLP長岡を支える。
【原点】アルバイトの「課題と可能性」に着目した、初めてのLLP挑戦

瀧澤さんは過去に、まず『参加者』としてLLPに挑戦されたんですよね。当時はどんな事業アイデアに取り組んでいたんですか?

当時は『アルバイト向けの業務ノウハウ共有アプリ』というアイデアで参加していました。アルバイトを始めたばかりの人が仕事内容をよく理解できずに苦労したり、悩んだりしてしまうケースが多いんじゃないかと考えたんです。そういった課題を解決するために、『ノウハウや業務内容がスムーズに共有できる仕組みがあれば、働く側のストレスも減り、業務効率も上がるんじゃないか』と着想したのがきっかけでした。
現場で起こりがちな課題や可能性に着眼した視点から始まった、初めての挑戦。
ここから瀧澤さんの起業家精神が動き始めました。
【社会人での実感】「あの時言われるがままやったこと」が、今めちゃくちゃ活きている
長岡高専を卒業後、九州でのスタートアップ経験を経て、現在は株式会社カナタの執行役員を務める瀧澤さん。
LLPでの学びは、現場でどう活きているのでしょうか。


そうした着想から挑んだLLPでの経験が、実際の仕事で役に立っていると感じる部分はありますか?

九州でスタートアップを経験したんですが、LLPでの経験はめちゃくちゃ活きましたね。 事業の作り方や進め方の『基本的なベース(型)』が自分の中にあったので、次は何をすべきかという全体像を理解した上でスムーズに仕事を進められました。当時は講師の堤先生に言われるがまま必死でしたけど(笑)、社会に出て『あの時やったことには本当に意味があったんだ』と改めて実感しました。

関わって4回目になりますが、過去の開催と比べて進化を感じるポイントはありますか?

実は、講師の堤先生が用意する講義資料って、毎年アップデートされているんですよ。今年で長岡開催は8年目になりますが、過去の卒業生の起業事例などもどんどん蓄積されています。膨大なノウハウが毎年盛り込まれて進化しているので、年々より分かりやすく実践的になっていると感じますね。
【第三者視点】参加者が陥りがちな「視野の狭さ」と「ピボット」の壁
運営やメンターという「第三者視点」で受講生を見つめるようになった瀧澤さんは、参加者がぶつかる特有の壁についてこう分析します。

ご自身が参加者ではなく、メンターや運営など『第三者』の視点として見始めた時に感じたことはありますか?

2回目(メンター参加時)に特に感じたのは、参加者の『視野の狭さ』というか、『一度決めたアイデアを変えていいのか悩んでいる人がたくさんいるな』ということでした。当事者になると自分のアイデアに思い入れが強くなって固執しがちなんですが、途中で何度も『ピボット(事業アイデアの方向転換)』をするのは当たり前なんです。だからこそ参加者には『とにかく行動して、必要ならどんどんピボットしていこう』と伝えるようにしています。

【一番のキモ】仮説で終わらせない。「Fail Fast(早く失敗する)」行動力
プログラムの中で、受講生が最もタフさを感じ、試されるのが実際の顧客候補へのヒアリングです。


プログラムの中で、『特にこの課題が一番大変そうだな』と思う部分はどこですか?

やはり顧客候補へのインタビュー』ですね。最初の数日間のワークショップでどんどんアイデアを出している時は楽しいんですが、それを実際のビジネスに収束させていく段階はかなりきついと思います。社会人であっても、『絶対に売れる!』と思ったアイデアが、実際に聞いてみたら『全然いらない』って言われたりするんですよね。

真正面から『いらない』と言われたら、かなりメンタルにきますよね……。それをきっかけにチーム内がギスギスしちゃうこともありそうです。

そうなんです。でも、『自分が考えた商品が売れないなんて当たり前』なので、『それも含めて経験だと思って楽しんでほしい』んですよね。過去の受講生では、駅前の飲食店を片っ端から回って名刺を渡し、『後日経営者の方にお話を聞かせてください』と歩いていた人もいました。

すごい行動力ですね!

LLPの本当のキモは、頭の中の妄想で終わらせず『顧客と話し、価値検証をする』という部分です。スタートアップの鉄則に『Fail Fast(早く失敗する)』などを含めた『3F』ってあるじゃないですか。えーっと、なんだっけ……。

やばい、俺もド忘れしました。堤先生に怒られますね(笑)。

僕も怒られます(笑)。思い出した!『Fast, Cheap, Smart(早く、安く、賢く失敗しろ)』ですね!

それです!(笑)

特に『Fast(早く)』が大事で、とにかく動かないと前に進まない。正解を知っているのは顧客だけであり、それは自分の頭の中にも、ネットにもない。成功するビジネスプランを育てるには、頭の中だけで悩むのではなく、早く、安く、賢く失敗し、顧客を見つけ、価値を証明する行動力が何より不可欠なんです。
【未来の挑戦者へ】大変だけど、確実にあなたの人生に良い影響を与える!
インタビューの最後に、LLPへの参加を迷っている方へ向けて熱いメッセージをいただきました。

最後に、現在LLPへの参加を悩んでいる人にメッセージをお願いします!

はっきり言って、最後までやり遂げることは大変だと思います。時間もリソースもかかります。ですが、『確実にあなたの人生に良い影響を与えるものだ』と僕は確信しています。参加方法は簡単で、こちらの申し込みフォームから……。

急に宣伝モードになるの、やめてくださいよ!(笑)

えーと(笑)。とにかく、何か新しいことを始めたい、自分を試してみたいと思っている人がいたら、ぜひ恐れずに飛び込んでほしいです!

瀧澤さん、本日はありがとうございました!

プロジェクトの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プロジェクト名 | LLP長岡2026(リーン・ローンチパッド・プログラム) |
| 開催地・会場 | 新潟県長岡市エリア(研修会場) |
| 開催日程 | ※要確認(事前説明会・プログラム日程に準ずる) |
| 参加対象 | 社会人・学生・起業志望者(一人での参加・チーム参加ともに歓迎) |
| 定員 | ※要確認 |
| 受講費(参加費) | 無料(※一部実費等が発生する場合は要確認) |
まとめ
第三者目線でLLPを見ると、参加者とはまた違った視点でものが見えてきます。
無我夢中でやることももちろん大切ですが、『本当にこの方向性でいのか?』『自分がやりたいことと顧客が求めることにズレはないか』一度立ち止まって考えることも必要かもしれませんね。
…まあ、参加者からしたらどんどんプログラムが進んでいってそれどころではないかもしれませんが(笑)
個人的には、その怒涛の行軍の中でタイミングを適切に見極めて早く、安く、賢く検証を繰り返すのもいい経験になりました。
瀧澤さん、インタビューありがとうございました!
LLP関連情報
LLP情報
主催:長岡市 https://www.city.nagaoka.niigata.jp/sangyou/cate12/event-detail.html#02
共催:NaDeC構想推進コンソーシアム https://nadec-nagaoka.jp/LLP2026
運営:CLIP長岡 https://www.kigyousien.or.jp/2026/04/llp2026/
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