小千谷の魅力とおやじの努力。あえて“広げない”ことを選んだ地域インフルエンサーの覚悟

日記

おぢやおやじに緊急取材!

ケイ
ケイ

こんにちは!中越ライフのケイです!

突然ですが、皆さんは「おぢやおやじ」という方を知っていますか?
小千谷エリアを中心に、SNSで圧倒的な発信力を誇る地域インフルエンサーです。
私は以前からその活動に注目しており、「いつかお話ししてみたい」と考えていました。

先日、思いきってInstagramのDMで連絡を取ってみたところ、なんと快諾!
すぐにお話を伺う機会をいただけました。
今回は「おぢやおやじ」という人間の魅力と、彼が愛してやまない「小千谷」という街の深掘りレポートをお届けします。

「おぢやおやじ」ってどんな人?

まず印象的だったのは、そのフットワークの軽さです。
突然の取材依頼にも関わらず

「基本、取材は断らないんですよね。話してみて怪しかったら、その場で通話を切ればいいだけですから(笑)」

と、冗談交じりに柔軟な思考を見せてくれました。

そんな彼の活動の原点は、意外にも「散歩」でした。

「Instagramを始めたのは2022年。子供と街を散歩していた時にたまたま目に入った豆屋さんがきっかけです。自分も学生時代は『田舎は何もない』と東京へ出た身でしたが、Uターンして改めて歩いてみると、小千谷って実は面白いなと気づいたんです」

一度外の世界を知ったからこそ気づけた、地元の面白さ。
それが「おぢやおやじ」誕生の瞬間でした。

地元民だから感じる、小千谷の本当の魅力

「あえて小千谷の最大の魅力を挙げるなら?」という問いに、彼は即答しました。

「人、ですかね」

彼が毎朝5時ごろに市内をランニングしている時のエピソードが象徴的です。

「使い込まれたトングと袋を持って、黙々とゴミ拾いをしているおじいさんを見かけたんです。『ありがとうございます』と声をかけたら、『何言ってんだよ、こちらこそありがとう』って返ってきて。感謝したはずが、逆にお礼を言われてしまった。小千谷の人って、なんて温かいんだろうと感動しました」

見返りを求めず、当たり前のように街を想う人がいる。
その「感謝の循環」こそが、小千谷という街の本当の深さなのかもしれません。

あえて「広げない」という覚悟:なぜスケールさせないのか

インフルエンサーとして知名度が上がれば、長岡や新潟市へと活動を広げるのが一般的です。
しかし、おやじさんの視点は逆を向いていました。

「今後もずっと、小千谷に特化していきたいんです」

実は、紹介したい人や素材は山ほどあるものの、実際に発信できているのは全体の100分の1程度なのだそう。

「正直、小千谷が魅力的すぎて時間が足りない」と彼は語ります。

「ラーメン屋さん一つとっても、単なる店舗紹介ではなく、店主のこだわりやメニュー一品に込められた想いを深掘りしたい」

外に広げないのではない。
小千谷というエリアを深掘りすることに、無限の価値を感じている。
その「深化」への情熱が、彼を唯一無二の存在にしています。

活動を支える「ワクワク感」と「鉄則」

長く活動を続けていると、不安や燃え尽きを感じることはないのでしょうか。

「一度、忙しくてアプリを消し、完全にSNSから離れた時期がありました。でも、やっぱりやりたい気持ちが再燃してきたんです。続けられている理由は、純粋なワクワク感。そこに間違いなんてないと思っています」

そのワクワク感を支えるために、彼が絶対にやらないと決めていることがあります。

「たとえバズると思っても、悪い印象を与えることはしない」

これは地域発信者にとって最も重要なポイントです。
「バズ」という目先の数字のために、地域の信頼を切り売りしない。
この誠実なメンタリティと地元愛がマッチした結果、今の「おぢやおやじ」があるのだと強く感じました。

対談を終えて:足元に眠る宝物を探しに

おぢやおやじさんとの対談を終えて、私はハッとさせられました。
「どこか遠くへ行かなければ、面白いものは見つからない」
と思い込んで、刺激ばかりを求めて体力を消耗していなかっただろうか、と。

たまには落ち着いて、ぶらっと散歩をしたり、自転車を走らせてみたり。
そんな何気ない日常の中に、まだ誰にも知られていない「宝物」が眠っているのかもしれません。

皆さんも、自分たちの足元にある「小千谷の魅力」、そして「地元の魅力」を、もう一度探してみませんか?


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取材協力:おぢやおやじ さん https://www.instagram.com/ojiya_oyaji

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