ポスター1枚でLLPに飛び込み、チームを変える決断をした。——LLP参加者インタビュー

LLP(リーンローンチパッド)
ケイ
ケイ

こんにちは!中越ライフのケイです!

長岡で開催中のスタートアップ育成プログラム・LLP(リーンローンチパッド)。今回は、参加者のおひとりにお話をうかがいました。

起業への野心があったわけでも、ITが得意だったわけでもない。本業はタクシードライバー。それでもLLPに飛び込み、一度は離脱を考えながらも、自分なりの居場所を見つけた——そんなリアルな体験談です。

ポスター1枚から始まった

ケイ:LLPに参加したきっかけを教えてください。

Aさん: ミライエの図書館を利用した時に、たまたまポスターを見かけて。clip長岡の説明会に参加したのがきっかけです。もともと起業自体には興味がなかったんですよ。何か知識や——人脈って言うと大層ですけど——交流の機会になればいいかな、くらいの気持ちで。

ケイ:軽い気持ちで飛び込んだ感じですね。参加初日はどうでしたか?

Aさん: 思ったより学生や若い人が多いな、という印象でした。でも話してみると個性的な人がたくさんいて、それはそれで面白かったです。参加のためにわざわざ中古のPCも買いましたよ(笑)。

「自分、このチームにいていいのか」——離脱寸前の本音

最初に加入したのは技大生チームが中心のチーム。しかしそこで、想定外の壁にぶつかります。

ケイ:最初のチームではどんなことを感じていましたか?

Aさん: 技術力の差はもちろん感じていました。それ以上に、学生のみなさんは学内で日常的に議論しているんですよね。社会人の自分はそこに関われていないので、チームの流れについていけていない感覚がずっとあって。「自分の役割がうまく見つからない」「このチームの成長にもつながらないかもしれない」と考えるようになりました。

ケイ:それで、どうしようと?

Aさん: 正直、LLPの参加自体をやめようと思っていました。その時点では、チームを変えるという発想がそもそもなかったんです。

転機は運営への相談でした。話しているうちに、以前声をかけてくれていた別のチームのことを思い出して。「チームが変わるのは全然問題ない、それもいいことだと思う」と背中を押してもらい、気持ちが変わりました。

チーム移籍。2人だからこそ動ける

新たに加入を打診したチームでは、チームリーダーからも「いいですよ、やりましょう」と快く迎えてもらいました。

ケイ:チームが変わって、雰囲気はどうですか?

Aさん: 現在は2人のチームなので、内容はともかく以前よりやりやすさは感じています。動きやすいというか。

新チームはもともと、発起人の「最強のPCを作りたい」という想いから始まったチームで、今はカスタムPCをパーソナライズして販売する事業を考えています。
性能だけではなくデザイン面にもこだわりたいということで、今はデザイナーを探しているところです。(※インタビュー時点での情報です)

デモデイへ向けて、そして迷っているあなたへ

DAY5からの途中加入ということもあり、事業としての完成形はまだ明確には見えていないと話してくれました。

ケイ:今の目標を教えてください。

Aさん: まだまとまっていない部分も正直あります。でもデモデイに向けて、ちゃんと発表できるものを作ることを目標に進めています。

ケイ:最後に、これからLLPへの参加を考えている人へ一言いただけますか?

Aさん: 交流のつもりで来たんですが、チームを変えるという自分なりの決断をする経験になりました。起業に詳しくなくても、ITが得意じゃなくても、来てみれば何かある。迷っているなら、とりあえず来てみてほしいですね。


ポスター1枚をきっかけにLLPに飛び込み、離脱を考え、チームを変え、デモデイを目指している人がいる。

「起業に興味がある人が行く場所」ではなく、「来てみたら何かが動き出す場所」——この記事がLLP参加を迷っている誰かの背中を、少し押せたなら嬉しいです。

💡LLP関連情報

LLP情報
主催:長岡市 https://www.city.nagaoka.niigata.jp/sangyou/cate12/event-detail.html#02
共催:NaDeC構想推進コンソーシアム https://nadec-nagaoka.jp/LLP2026
運営:CLIP長岡 https://www.kigyousien.or.jp/2026/04/llp2026/

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