見附に、オーダーメイドの服を作る場所が生まれた「クチュールリブールモカ」

人・挑戦
ケイ
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こんにちは!中越ライフのケイです!

見附市に、洋服のオーダーメイド製作などを手がけるアトリエが新しくオープンしました。

その名も 「couture libre moka(クチュールリブールモカ)」 。

閑静な住宅街に佇むアトリエの入り口。

実はこのモカさん、27歳で独立した、地元・見附への想いを持つUターン起業家なんです!

オーナーのモカさんは、27歳で独立した地元・見附へのUターン起業家です。
今回は、そのこだわりとお店に込められたストーリーをたっぷりお届けします!

体調を崩した時に気づいた、「地元で挑戦したい」という気持ち

まずは、モカさんがなぜ見附でお店を開くことになったのか、その歩みからお聞きしました。

ケイ:東京でのお仕事を経て帰ってきたと聞きました。どんなきっかけだったんですか?

モカさん: 東京で働いていた頃に体調を崩してしまって。大学時代の友人と「30歳前後までに地元に帰りたいよね」と話していたんです。その時に地元のUターン起業支援について調べていて、見附市のUターン支援事業を見つけたんです。それが「地元で挑戦してみようかな」と思うきっかけになりました。

見附にはお直しの専門店がないことも知り合い伝手に聞き、会社を辞めて再就職先を探していたタイミングだったモカさん。
以前から「独立したい」という夢もあり、これを機に移住・開業を決断したそうです。

ケイ:東京で続けようとは考えなかったんですか?

モカさん: 東京でやることも考えましたよ。でもライバルも多いし、せっかくなら地元でのびのびやりたいなって。実際、めちゃくちゃのびのびできています(笑)。

祖母の洋裁、長岡商業、そして東京へーー服への道のり

モカさんの「服好き」は、幼い頃から始まっていました。

母方の祖母が洋裁や編み物が得意で、子どもの頃からさまざまな手作りのものに囲まれて育ったそうです。中学生の頃には家政科のある高校への進学も考えたほど。

この作品はお母様が製作とのこと。祖母から3代に渡って物作りが好きな様子が伝わる。

ケイ:でも選んだのは長岡商業高校だったんですよね。

モカさん: 衣食住の「衣」だけに絞りたかったんです。それに、その頃からいつか独立して仕事をしたいという気持ちもあって。商業科でビジネスやお金の流れを学んでおこうと思いました。その結果、今では会計ソフトも使えるし、起業するにあたって本当に行ってよかったなと思っています。

商業科を卒業後は、文化学園大学に進学し念願のファッションについて学ぶことになります。
特にオートクチュール(1点ものの衣装)について徹底的に勉強しながら、アルバイトでもアパレル市場のリアルな現場を経験されました。

学生時代に製作された、上杉謙信と美人画の大凧をモチーフにしたオートクチュール。

大学卒業後は五泉のニット会社にパタンナーとして就職。
その後、東京のメンズデザイナーズブランドでもパタンナーを勤め、見附へ。
服に向き合い続けた10年近くの歩みが、この一軒のお店に凝縮されています。

「見附にお直しの店がない!」ーー空白地帯に飛び込んだ理由

帰郷を決めてからも、スムーズに事が進んだわけではありませんでした。

モカさん: 最初はちょっとふわっとした状態で帰ってきたんです。でも住民票を移した流れでそのまま市役所の地域経済課に相談に行って、県や市など行政の補助金のことや教えてもらって。どんどん具体的になっていきました。

見附商工会さんには何度も相談に乗り助けてもらい、内装工事は父親の知り合いも手伝ってくれたといいます。

ケイ:地域の力を借りながら開業したんですね。

モカさん: 本当にそうで。見附の地域経済課や商工会の方々にはすごく助けてもらいました。目標としていた補助金もすべて活用できて、一人でやってきた感覚はほとんどありません。

クチュールリブールモカのこだわり|作る・直す・長く使う

クチュールリブールモカのメインはオーダーメイド製作。
なかでもドレスなどのレディース服が得意です。
(※メンズや子供服も製作可能ですが、最も得意とするものです。)

アトリエ内に展示されているドレス。壁のボードともマッチしてディスプレイにもセンスを感じる。

前撮りなど様々なシチュエーションに対応できるほか、式が終わったウエディングドレスをおよばれドレスに仕立て直す、というその先の使い道もオプションで提案しています。

ケイ:服作りで大切にしている思いはありますか?

モカさん: 消費社会の中で捨てられていく服じゃなくて、ずっと使える服にしたいんです。1着の服の価値を上げていけたら。

目標は、ふるさと納税の返礼品に。5年後の景色

ケイ:今後の目標を聞かせてください!

モカさん: 今年はまず知ってもらうことに集中しています。「クチュールリブールモカで作ってほしい」と名前で選んでもらえるような存在になりたくて。中間目標としては都市部でのポップアップも考えています。そして5年以内には、ふるさと納税の返礼品として活用できる形にしていきたいですね。見附の名前を、私の作る服で広げていけたら嬉しいです。

実際に刺繍するシーンを見せてくれました。

新潟県の無形民俗文化財に指定されている見附今町・長岡中之島の大凧合戦。
一度上げると壊れてしまうことも多いのですが、そのデザインを手元に残せる形に出来る六角ボードなどの製作にも力を入れています。


「ずっと使える服」を、この町で作り続ける人がいる。

クチュールリブールモカは、消費ではなく、愛着と長く付き合うための場所です。

💡 couture libre moka 店舗情報&中越ライフ特典情報

店名couture libre moka(クチュールリブールモカ)
住所新潟県見附市今町3-11-12
駐車場アトリエ入り口から建物裏手
プレオープン2026年6月11日
グランドオープン2026年7月19日
営業時間10:00〜19:00
定休日Instagramにて告知
サービスオーダーメイド製作(衣類、雑貨)・お直し、リメイク・衣装レンタル・その他
Instagram@couture_libre_moca

また、来店の際に「中越ライフを見た」と伝えていただくと、クチュールリブールモカのオリジナルステッカーがもらえます!

ぜひ伝えてみてください!

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